鳩駆除において「忌避剤」という言葉を目にした事はありませんか?
忌避剤とは、鳩が嫌う匂いの含まれる薬品になり、この忌避剤を使うことで鳩が寄りつきにくい環境を作ることが可能になります。
それでは忌避剤にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
ここでは、「鳩駆除の忌避剤について」についてご紹介しています。
忌避剤の種類と特徴
忌避剤には、
・スプレータイプ
・固形タイプ
・ジェルタイプ
といったようにいくつかの形状があり、一般的なものはこの3種類になります。
スプレータイプは、虫除けスプレーなどのような形で噴射するだけで良いので、非常に簡単に使用することが可能です。
その反面、気体ですので効果の持続性は低く、1時間から数時間程度で効果を失います。
また、後の2つのタイプに比べると噴射時に利用者が直接吸引してしまう可能性が高いです。
そのため、科学的な成分ではなく、ハーブなどの自然由来の物を利用することをおすすめします。
固形タイプは、吊るすような形のものが多く、約1.5m程度の範囲に対して、数週間~1ヶ月程度有効になります。
この固形物が、揮発することで匂いを発するのですが、雨に濡れると溶けてしまいます。
3つの中では、最も高い効果を発揮する忌避剤です。
効果は1年程度と言われており、商品によって多少の誤差はあります。
ジェルタイプは、単に匂いだけではなく触感でも鳩を駆除することができます。
鳩が良く留まる場所にジェルを塗っておくと、その場所を鳩が踏みます。
ジェルはベタつく感覚がありますが、鳩はこれを嫌うのです。
また、このジェルをくちばしで取ろうとするのですが、このタイプの忌避剤は鳩の嫌いな味になっています。
そのため、味覚や触覚としても鳩を駆除することが可能になります。
忌避剤を使っているのに鳩がいる
忌避剤を使用しているのにもかかわらず、鳩が一向に姿を消す気配がないという場合もあります。
つまり、忌避剤が効果を示していないということです。
忌避剤を用いても撃退できない鳩は、その場所に強い執着心を抱いています。
そのため、味覚や嗅覚で鳩を嫌がらせても、その場所からいなくなりません。
その場合、以下のことを確認してみてください。
・鳩の巣がある
・掃除が追いつかないほどの糞がある
・移動することなく住み着いている
・卵がある
・雛鳥がいる
・2羽以上で行動している
これらが確認された場合は、鳩はすぐには出て行こうとしません。
そのため、忌避剤だけを使うのではなく、ネットを張るなどして物理的に鳩の行動を妨害したり、有刺剣山や電気ショックなどで刺激を与える方法に変えることもひとつの方法です。
どの方法が有効かどうかは、住み着いている鳩に執着心や環境によって異なります。
確実な方法が知りたい場合は、プロに相談することもひとつの手です。
忌避剤が有効なのはある程度軽度な場合のみ
非常に効果の高い忌避剤ですが、鳩の住み着き具合によっては、効果を発揮できない場合があります。
数匹がたまに来る程度であれば、忌避剤でも十分に対応は可能ですが、すでに巣を作ってしまっている場合や、鳩の数が多い場合には、忌避剤の効果が発揮されません。
特に巣を作っている場合や、卵を産んでいる場合には、その場所への執着が非常に高くなります。
この場合には、専門の業者に相談するのが良いでしょう。
鳩の糞は空気感染する可能性もあり、食中毒やアレルギーの原因になるといった報告もあります。
ですので、放置するのは非常に危険です。
専門業者は、一般の方が知らないような方法や道具で鳩駆除を行ってくれますので、鳩被害にお悩みの方は専門業者に相談しましょう。
まとめ
ここでは、市販の鳩駆除商品の効果についてご紹介しました。
市販の鳩駆除商品でも、鳩の駆除は十分できます。
それなりの効果も期待できます。
しかし、完璧に駆除ができない場合もあるということに気をつけておきましょう。
必要であれば、プロの力を借りるということもおすすめします。