体が痒くなる原因はトコジラミかも?トコジラミの駆除について徹底解説します

手足や首回りなどに赤いブツブツができて痒い、しかし原因がわからないといった際にはトコジラミのせいかもしれません。

非常に小さい虫でもあるため、なかなか見つけるのが難しい虫でもあるため、駆除には工夫が必要となります。

そこでここではトコジラミの駆除方法について紹介していきたいと思います。

トコジラミとはどういった虫なのか

トコジラミを徹底的に駆除していくためにはトコジラミがどういった虫なのかを知っておく必要があります。

そこでここではトコジラミがどういった虫なのかについて紹介していきます。

トコジラミとは

トコジラミは日本だけでなく海外でも害虫とされている虫です。

日本には江戸時代ごろに入ってきたとされています。

戦後強力な殺虫剤の普及によって大きくその数を減らしたのですが、海外からやってくる旅行客や海外に行っていた日本人旅行客によって再び日本に持ち込まれることとなり、また数を増やしてきています。

特に近年はインバウンド増加によって急激に持ち込まれている数が増えているとされています。

一時期「南京虫」と呼ばれることもあったのですが、中国産の虫ではないために最近ではあまり呼ばれることはありません。

「床」と名前についているのはベッド、布団などで寝ている間に刺されることが多いことが理由と言われています。

トコジラミの特徴とは

トコジラミは成虫になっても体長が5mm程度と小さく、薄い体をしています。

その特徴はなんといっても産卵数です。

1日に3~6個ほどを産卵し、生涯で200~500もの産卵を行います。

そのため、生息されると爆発的に繁殖してしまうという特徴があるのです。

基本的には暖かい場所を好むのですが、生命力が強く、多少の温度変化も平気です。

トコジラミによる被害とは

トコジラミは暖かい場所、暗い場所を好むことからベッドや布団に多く生息するとされています。

そして夜行性でもあり、夜に寝ている人間を刺して吸血する虫です。

手足や首回りといった衣服がなく露出している部分が刺されることが多く、繰り返し刺されることもあります。

刺されたあたりは赤いブツブツができてしまい、痒くなるという結果となります。

皮膚が荒れてしまい、掻いてしまうとより荒れが悪化してしまうこととなります。

トコジラミを生息させないためには

トコジラミは驚異的な繁殖力を持っているため、一度建物内に入られるとなかなか駆除することができません。

もっとも効果的なのは「持ち込まない」「移動させない」ということです。

海外旅行、海外からの渡航者には注意

日本で一度急激にその数を減らしたトコジラミが再び数を増やしてきたのは「海外への旅行者」「海外からの旅行者」が増えたためと言われています。

スーツケースや手荷物などにトコジラミが付いた状態に日本に入り、建物内に持ち込むとそこでトコジラミが繁殖してしまうのです。

海外から来た荷物、スーツケースなどはトコジラミが付いていないかどうかを細かく確認し、消毒してしまうのが良いでしょう。

また、引っ越しなどの際にダンボールについて移動することもあるので注意が必要です。

建物内を移動させない

トコジラミが発生している場所から別の場所に移動させないということも重要です。

シーツや掃除機などからもトコジラミは移動していきます。

例えばトコジラミを掃除機で吸い込んで、中のゴミをそのままにして他の部屋に掃除機を移動させて放置していると掃除機の隙間からトコジラミが出てきて移動するということがあります。

このように建物内でもトコジラミを移動させないということがポイントだと言えるでしょう。

整理整頓をして衛生的にする

トコジラミが潜みやすい場所を減らすということも効果的です。

布団などの寝具の周囲は整理整頓しておき、掃除機をかけやすくしておきます。

寝具の周りがゴチャゴチャしているとトコジラミが隠れる場所が増えることとなります。

また、来客者があった場合にはその来客者がトコジラミを持ち込んでくるということがあります。

来客があった際には掃除、消毒などを徹底的に行うことが重要です。

トコジラミの駆除方法と

トコジラミが発生しているのを確認したらできるだけ早く駆除しなければいけません。

トコジラミは繁殖力が強いために放置しているとどんどん増えていくのです。

ここではトコジラミの駆除方法について紹介していきます。

掃除機で吸い込んでしまう

掃除機でトコジラミを吸い込んでしまうという方法です。

ゆっくりと掃除機を動かし、トコジラミやその卵を吸い込んでいきます。

掃除機で吸い込んでも内部で生きていることもありますので、吸い込んだらゴミはすぐに密閉して捨ててしまいましょう。

また、使用した掃除機を他の部屋に持って行って放置していると掃除機の隙間からトコジラミが出てきて被害範囲が広がってしまうことがあるので注意しましょう。

効果がある殺虫剤を使用する

トコジラミを見つけたら殺虫剤で殺してしまうという方法もあるのですが、トコジラミは生命力が強く、一般的な殺虫剤である「ピレスロイド系殺虫剤」は効果がない場合があります。

トコジラミには「プロポクスル」「メトキサジアゾン」の成分が効きますので、これらが含まれる殺虫剤を使用するようにしましょう。

わかりにくい場合は薬局などの販売店で確認してから購入するのが良いでしょう。

また、バルサンのような燻煙剤にも注意です。

トコジラミに効果がない燻煙剤を使用するとトコジラミが他の部屋などに移動するだけということもあります。

この場合もトコジラミに効果がある燻煙剤かどうかを確認してから使用するようにしましょう。

熱処理を行う

トコジラミや卵などを死滅させることができる80℃以上のお湯にシーツや枕カバーなどを5分以上浸けて熱処理をするのも効果的です。

もしくは洗濯をした後に熱乾燥機にかけるというのもおすすめです。

ソファ、畳などの大きな部分については駆除業者に依頼するのが確実な方法となります。

ガムテープで地道に排除していく

ガムテープでトコジラミの成虫や卵を取っていくという方法です。

トコジラミは5mmほどの大きさのものが多いために目で見える虫ですので、とにかく地道にガムテープで取っていくことができます。

この際、使用したガムテープは密閉してすぐに捨てるようにしましょう。

また、素手で虫を捕まえる、潰すというのは避けましょう。

被害が大きいものは捨てる

ソファなどを使用するとトコジラミに刺されるというほど被害が大きくなってしまっている場合には捨ててしまうというのも効果的です。

もったいない気もしますが、駆除に手間と時間をかけるよりも新しいものを買った方が経済的な場合もあります。

また、使用しないダンボールなどはトコジラミの巣となりやすいので部屋に放置していないで捨ててしまうことをおすすめします。

まとめ

トコジラミはソファや布団などに住み着き、寝ている人を刺すという習性があります。

トコジラミに刺されると赤いブツブツができてきて痒くなります。

とにかく繁殖力が強い虫なため、放置していると急激に増えるということもあります。

自分でもある程度は駆除できますが、駆除しきれない、徹底的に駆除したいという場合にはやはり専門の駆除業者に依頼するのが確実だと言えます。