

ご依頼のきっかけ
現場は京都市伏見区、長屋の古民家を改装したゲストハウスです。
ゲストハウスのお客さまから「屋根裏でネズミの走る音がうるさい」とクレームが入ってしまったことで、当社にご相談くださいました。
点検後、天井裏に駆除剤入りの餌を設置・ネズミの侵入口となりそうな穴を塞ぎました。
1ヶ月間、様子を見て餌を取り替えるを繰り返し、駆除完了という流れになりました。
施工内容
はじめに状況を詳しくお聞きし、それを参考に天井裏と点検口から状況を把握します。
フンなどが多く残されている場合もあります。
駆除剤入り餌の設置
ネズミは赤い色を判別するため、餌のパンに赤い粉末の毒を混ぜて仕掛けておきます。
摂取しても毒とは気づかないので致死量に至るまで摂り続けます。
設置場所はネズミが棲みついている天井裏です。
侵入口を塞ぐ
その後外部を見回りし、ネズミの侵入口となりそうな穴を全て塞ぎます。
わずかな隙間も潜りこんでくることがあるため、徹底的に探します。
▷関連記事:ネズミの侵入経路はどこ?自分で塞ぐことはできる?
1ヵ月間の餌の取り換え
1枚目と2枚目が餌のBefore→Afterです。
こちらも完全になくなっていますね。
設置した餌が明らかに減っており、ネズミが順調に食べているサインです。
このように1ヶ月間、様子を見ながら餌を取り替えます。
駆除完了
天井裏から物音がしなくなったら駆除完了のサインです。
餌の特性として、長い期間をかけて体内を蝕んでいくようになっています。
最後は目が見えにくくなって喉が渇くため、屋根裏や床下ではなく水を求めてドブの方に向かい、自然と家の外へ。
そこで命が絶えるので、急に死んで建物内に死骸が残るということはあまりありません。
担当者のコメント
今回のように、築年数の長い木造住宅ではネズミなど小動物が棲みつきやすいです。
騒音・雑菌や臭いの害は当然のこと、害獣の出すフンはあまり増えると健康に悪影響が出るリスクが。
エビス防虫では、ただ駆除するだけではなく、お客様のご心配をすっきりなくすことを目的に施工致しております。
現場経験20年以上の代表自らが、調査・ご提案・施工まで一貫して対応致しますので、施工完了まで安心のコミュニケーションが可能です。
心配事がございましたら、どうぞお気軽にエビス防虫までお問い合わせください!