ご依頼のきっかけ
以前防蟻処理を行ったご住宅にお住いの方より、床下の湿気が気になるということで再びご依頼をいただきました。
まず調湿工事を行い、シロアリ被害に遭った土台柱は補修、補修のきかないものはグレートホルダーという耐震金具を用いた対策を行いました。
調湿工事

かなり湿気が多いご住宅だったので、徹底的に調湿工事を行います。
まず、左側の写真のように調湿シートをひいてから、右の写真のように乾燥材としてゼオライトの顆粒剤を敷き詰めました。
土台柱の補修
施工前

施工前はかなり柱がボロボロになっていて、補修が必要な状態でした。
施工中

まず、全体の枠として白いホイップクリームのようなもので型を作ります。
そして、型に流し込むように補修が必要な部分にタフロンウッドというエポキシ樹脂を入れます。
施工後

白い型を外して完成です!
補修が難しい場合の対応

エポキシ樹脂による補修が難しいものは、新しく土台を差し込んで、写真のグレートホルダーという耐震金具を取り付けて対応しました。
土台が全体的に腐食されて差し替えるとなると、建て替えレベルの工事になってしまいます。
このような場合にグレートホルダーが補修材の代わりに柱を支えてくれます。
担当者のコメント
この度は弊社にご依頼をいただきまして、ありがとうございました!
シロアリ対策は個人で行うのは非常に難しく、むやみに触ってしまうと被害が悪化してしまうことがあります。
また、放置してしまっても被害が進行してしまって、さらに対応が難しくなります。
そのため、被害を見つけたら早めにご相談していただくのが一番の解決策になります。
弊社はシロアリ対策工事を専門としておりますので、お気軽にご依頼ください!
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